【Cカード】スキューバダイビングPADI・CMASの違い

ライセンス

CMASのCカード所有者のKEITAです

この記事ではスキューバダイビングの資格を取得したい!!もしくは取得はしたもののイマイチ理解しにくい指導団体についてまとめています

  • 年会費などについて
  • PADI・CMAS・・・各団体の違い
  • 各団体の講習内容・Cカードの種類

指導団体は多数ありますがこの記事では国内会員数と取り扱い店舗が最多のPADIと、この記事の筆者が取得しているCMASとの違いについて知ることができます

ダイビング=出会いの場!?

そもそもCカードとは

「Certification Card」略してCカード
多数ある指導団体がそのスキルを認めることで付与される認定証を指します

ネット上では【ライセンス】と表記されることが多いです

↓(初級)Cカードの呼称↓

  • オープンウォーターダイバー
  • オーシャンオープンダイバー

同等のランクであっても指導団体によって上記のように表記に違いがある

Cカードのランクに応じて潜れる水深なども変わってきます

ダイバーとしてのスキルを記録するログブック

ダイビングの回数、またどのような場所や条件でダイバーが潜水してきたかは確認することが困難なので、ログブックというダイバーの潜水履歴を残したメモ帳のようなものでインストラクターはダイバーのスキルを判断します

オーストラリアにあるグレートバリアリーフといったダイバーの聖地などでは潜水回数などの条件が満たさない場合希少なサンゴのあるポイントなどにダイビングさせてくれないこともあります

PADI・CMASの年会費

PADI・CMASともにアマチュアの場合年会費は無料です

但し、上位スキルやインストラクターといったランクを取得すると年会費が発生します
指導者側になるには相応のスキルと、危機管理能力が安定的に必要だからです

ダイブマスター(DM)31,680円
アシスタント・インストラクター(AI)31,680円
インストラクター(INST)42,570円
2024年度PADIメンバーの更新料

CMAS=JEFFの年会費は8400円

趣味で楽しむだけなら費用面で指導団体を選ぶ必要性はないでしょう

【Cカード】スキューバダイビング指導団体PADIについて

  • 世界で最も多くのダイビングライセンスを発行しています
  • eラーニングを実施しているので、オンラインで学科講習が受けれる
  • トレーニング規準の遵守・ヒューマンエラー防止
  • 海外でダイビングがしたい!となっても利用しやすいCカード

万が一の事態に備えた保険制度

PADIのプロメンバーには、「ティーチング」と「ノンティーチング」の2つのステータスがあます

PADIでは、プロメンバー(ティーチングステータス)として活動するインストラクターには賠償責任保険の加入を義務化しています。

事故やトラブルへの適切な予防措置を講じることはもちろん、万が一事故やトラブルが起こってしまった際も迅速な対応が可能です。 保険加入の無いインストラクター(ノンティーチングステータス)は活動できません

出典:PADI HP https://www.padi.co.jp/

【PADI】ランクの種類

引用元:PADI https://www.padi.co.jp/

オープン・ウォーター・ダイバー(OW、OWD)
水深18mまで

  • 器材のセットの仕方
  • スキューバダイビングの潜水計画
  • 水中での呼吸の仕方
  • 中性浮力のとり方
  • よくあるトラブルの対処方法

アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)
水深30mまで

  • 18m以上のディープダイビング
  • 直線や四角形などのコンパスの使い方
  • 上達した浮力コントロール など

上位ライセンスはその他ありますが、インストラクターなど目指す訳でなければ上記2つのライセンスで十分ダイバーとして楽しめます!!

【Cカード】CMAS世界水中連盟について

  • 日本国内で最も歴史の長いダイビング教育機関
  • 科学ダイバーマニュアル」を作成し、水中活動の世界基準
  • フランスではCMASのインストラクターは国家資格
  • OWでも講習内容が濃い。しっかりしている

世界水中連盟は、水中科学、水中スポーツ、水中技術の3つの委員会に各国の代表組織が加盟し構成される

私はCMAS取得者ですが講習内容がかなり充実している印象でした!

世界的に会員数はPADIが多いですが、CMASも世界基準でスキルも知名度も有名です

【CMAS】ランクの種類

オープンウォーターダイバー(OW)

  • 最低トレーニングダイブ数4回
  • 最大水深18m
  • DM以上と10ダイブ後、トレーニングを受けた経験の範囲(活動目的・水深・透明度・流れ・水温等)内でバディ潜水可能

アドヴァンスドオープンウォーター(AOW)

  • 最低トレーニングダイブ数5回
  • 最大水深30m
  • DM以上と10ダイブ後、トレーニングを受けた経験の範囲(活動目的・水深・透明度・流れ・水温等)内でバディ潜水可能

▽CMASのランク一覧です▽

ベーシック初心者:水深18mまで
オープンウォーターCカード取得する際に一般的にこのランクから
:水深18mまで
アドバンスドオープンウォーターオープンウォーター取得後に目指すランク
:水深30mまで
マスターダイバーアマチュア資格の最高ランク
レスキューダイバースペシャリティ:救助や危機管理を主に学ぶ
2年ごとに要更新。年会費も必要
グランドマスターCMAS最上位資格
CMASランク一覧

CMASの加盟店について

国内では2024年時点で約400店舗
※CMAS JAPANインストラクターが所属する店舗です

国内外のシェア数と登録者数はPADIが世界一ですが、CMASのライセンス取得を検討する場合は下記のリンクから国内の加盟店舗を調べることができます!
CMAS JAPAN

【Cカード】他の指導団体でもライセンスのランクアップは可能

※指導団体は途中から変更することも可能です

↓現在下記の問題を抱えている方↓

  • ランクアップしたいけど、他店の他団体でも変更できるのか
  • 店舗の雰囲気が合わないので移籍したい

この様な場合でも自由にCカードの変更ができます

※上位資格の場合(インストラクター等)
ログブックの潜水歴などに応じて、クロスオーバー(指導団体の変更)の条件が設けられています

各団体によって若干異なる為、店舗に問い合わせましょう

まとめ:PADI・CMASどちらも充実した講習内容

Cカードを取得するとなった際に、指導団体はどこが望ましいと悩む方もいます

結論、趣味でダイビングを始めるのであれば国内外問題なくダイビングが楽しめます

店舗選びに迷った場合などは店舗の雰囲気やスタッフとの相性が大切にしてください!!

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